鼻の整形

鼻翼縮小

鼻・口の整形

鼻の穴が丸見え、小鼻が大きいなど特徴的な鼻はネガティブな印象を与えやすく、コンプレックスとして抱え込んでしまいます。特に鼻は顔の中心にあるため他の部分よりもより強いイメージを作り出してしまいます。
そんな特徴的な鼻は美容整形で解決しませんか。
変わることのなかった生まれつきの鼻の形を、美しい鼻のフォルムに変えることがきっかけで、あなたは内面から自信を持つことができ、美しさにさらに磨きがかけられることでしょう。
ここでは小鼻を整形する『鼻翼縮小』について専門家が詳しく解説していきます。

鼻翼縮小

鼻翼縮小とは、小鼻(鼻翼)の皮膚、鼻翼軟骨を部分的に取り除いて小さくしたり、小鼻の形やアーチに変化を加えることでブサイク鼻から美しい鼻へと変わることができる鼻の整形手術の代表的な方法の一つです。
小鼻を小さくしたり、鼻の穴の形を変えることで、大きかった鼻の印象や、鼻の穴が丸見えだった状態を見えにくくすることができます。

鼻翼縮小とは

鼻翼縮小は皮膚、軟骨を取り除いて小鼻を小さくしたり、鼻の穴の形に変化を加える手術ですので以下のような効果を実感することができます。

  • 鼻を小さくする
  • 小鼻の広がりを小さくする
  • 笑った時に広がる小鼻を治す
  • 鼻先がシャープに見える
  • 目立ちがちな鼻の穴を目立たなくする

鼻翼縮小の方法

鼻翼縮小にはいくつかの術式があります。ここでは表面に目立つ傷を残さない小鼻の内側を切開する方法と、外側を切開する方法をご紹介します。

(内側切開)

(外側切開)

鼻翼縮小の手術時間

60分程度

鼻翼縮小の麻酔方法

標準麻酔は局所麻酔です。
しかし、痛みに対し不安な方や敏感な方は、静脈麻酔やリラックス麻酔(吸入麻酔)などを併用すると麻酔の注射の痛みなどを大きく緩和することができるのでお勧めです。

鼻翼縮小のリスクと問題点

鼻翼縮小の術後の大きな問題には2つのポイントがあります。一つは、傷跡が目立ってしまうということ。もう一つは鼻全体のバランスが崩れてしまい小鼻は小さくなってもなぜか美しさを感じることができないというトラブルです。

  • 傷跡が目立つ
  • 鼻が細すぎ
  • 術後なのにあまり変化を感じない
  • 左右差が目立つ
  • 引きつれ感がある
  • 鼻先が丸くなった
  • 切開部分に段差ができている

鼻翼縮小の手術費用

鼻翼縮小の手術の費用の相場ですが、20万円前後です。もちろん、クリニックによって治療価格は違いますが、概ねこの金額が相場と考えて良いでしょう。

鼻翼縮小:20万円前後

鼻翼縮小と他の手術、隆鼻術や鼻中隔延長などを併用する場合、クリニックによっては割引サービスを行なっているところもあるので利用するとお得です。

鼻翼縮小に関するさまざまなご質問

Q&A
Q:傷跡が心配です。どのくらい目立つものなんですか?
傷跡ですが、小鼻の付け根の部分に残るのですが、通常はあまり目立ちません。もちろん個人差はありますが、過度の心配は不要です。
Q:手術中の痛みが心配です。痛みの程度と少しでも和らげる方法があれば教えて欲しいです。
手術中の痛み心配ですよね。でも手術の時に感じる痛みというのは、麻酔の注射の時だけです。注射が終わって麻酔が効いたら痛みを感じることはありませんのでご安心下さい。
ただし、麻酔の注射の痛みが心配な方はリラックス麻酔と言って吸入麻酔(笑気)を吸いながら麻酔を受けると痛みが軽減しますのでお勧めです。
また、痛みを感じたくないという方は静脈麻酔などを併用すると麻酔の痛みを感じることなく鼻翼縮小を受けることができます。
Q:自分の理想的な小鼻の大きさ、形に本当に仕上がりますか?
小鼻の手術は意外に難しいんです。何が難しいのかというとデザイン一つで仕上がりに大きな差を生じてしまいます。小鼻を切開しすぎると引きつれ感や、鼻先に丸みが出てしまい不自然になってしまうことがあります。
医者のセンスで仕上がりに格段の違いが出てしまうのが鼻翼縮小です。
Q:内側からの方法と外側からの方法の違いがわかりません。
内側からの治療は、大きな変化を加えることはできません。外側の場合は組織自体を切除できますので、大きな変化を加えることができます。希望する仕上がりの大きさによって適切な治療法を選択することが大切です。
Q:鼻先の治療と同時に治療はできるんでしょうか?
診察をしてみないと判断はできませんが、基本的には治療は可能だと思います。
Q:この手術は美容整形の中でも多い治療なんでしょうか?
実際に鼻翼縮小の治療は、隆鼻術や鼻先を細くする美容整形の治療と比べると少ないです。それはあくまで需要の問題であり、それ以上に鼻先を気にされているから多いということではないでしょうか。

クリニック選びのポイント

まずは治療例の写真を見ましょう。そこで仕上がりが自然であれば良いのですが、不自然に引きつっている感じや、返って鼻の形がおかしくなっているような鼻の場合、鼻全体のバランスを意識して治療するセンスのない医師である可能性があります。