鼻の整形のリスク

切らない、糸だけで鼻を整形する!手軽さ重視の隆鼻術は危険でハイリスク!

鼻・口の整形

最近、手軽な隆鼻術、鼻尖形成術として糸を使った治療法が広まりつつある。もちろん、手術には抵抗がある。手術による痛みや術後のダウンタイムなどから注入材料や糸などによる隆鼻術、鼻尖形成は魅力的に映るでしょう。

でもその治療法ちょっと待って!

これまで注入物による隆鼻術として主にヒアルロン酸が用いられてきました。
ヒアルロン酸注射は数ある注入材料の中でも非常に安全です。体には害を及ぼすこともありませんし、時間の経過ですべて吸収されてしまいます。また、最悪の場合、分解酵素を使えば速やかにヒアルロン酸を分解することもできます。

しかし、そんなヒアルロン酸でもデメリットがあります。それはヒアルロン酸の特性として、鼻筋が浮腫んだような仕上がりになってしまうことがほとんど。特に繰り返しの注入ではほぼ全ての方にそう言った症状を引き起こしてしまいます。

問題はそれだけではありません。継続的な注入を行ってきた鼻の部分というのは注入による炎症等によって組織が硬く変性してしまうことがあります。そうなると将来的にシリコンなどを用いた隆鼻術には影響が出てしまう可能性が高くなります。安全と考えられているアルロン酸ですら、このような状況に陥るリスクが潜んでいるのです。

また、手軽な治療だからリスクは低いというのは大きな誤りであることは十分知っておくことが大切です。誰でもそうですが、糸でできる、注射だけでできる治療と思えばリスクも少なくトラブルも少ない、仮にトラブルを引き起こしても軽いものだろうと想像するでしょう。しかし、現実は違います。全く逆なんです。
注入や糸の治療というのは低侵襲と思われがちですが、実際にはハイリスクなうえ、ひとたび状態が悪いと通常の外科手術よりも悲惨な経過を辿ることは目に見えているのです。

非吸収性のフィラー(注入材料)を使用することは絶対に避けるべきでしょうし、鼻筋に糸を通して行う隆鼻術や鼻尖形成、小鼻の整形なども一時的、限定的な治療ですので、将来的にしっかりとした鼻の整形を受ける場合、確実に支障が出ることは間違いないでしょう。
残念ながらこれらのリスクはしっかりと説明すらされないでしょうし、ごく稀なケースとして案内されてしまうのが現実です。

美容整形はどれだけリスクを低くするか、今の問題ではなく、将来的な安全性などを十分に考えて治療を受けるべきなんです。恐ろしいことですが、治療を提供する医師は今のことしか考えていません。将来どうなるかということを考えている医師であればまずこれらの治療には手を付けることありません。

医師の説明では実際にこのような治療は整形大国「韓国」で流行っていると言われています。しかし、現実には流行っているのではなく、考案されただけで決して安全性の評価などはされていない治療が多いのが現実。韓国で流行っているという理由で何も考えずに問題のある治療を導入する医師が増えています。それはまともな臨床経験を持たず、早くして美容外科に進んでしまった代償ではないかと私たちは考えています。

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