鼻中隔延長

鼻中隔延長

鼻・口の整形

日本人(アジア圏)の鼻のコンプレックスは、尽きないもので、その中でも鼻の小ささから起きるいわゆる「ブタ鼻」
鼻の穴が丸見え状態で恥ずかしいなど気にしてる方も多いのではないでしょうか?また、メイクでもほとんど隠せないのではないでしょうか?
この手術では、一気に悩みを解消し自信がもてる顔に変化をもたらしてくれることです。また、欠点を補うことも可能です。

鼻中隔延長術

実際の鼻中隔延長術では、大鼻翼軟骨の間で鼻中隔軟骨を露出させることから始めます。
鼻中隔軟骨を部分的に取り出し、延長の材料に用います。もし十分な鼻中隔軟骨が得られない場合には、耳介軟骨や肋軟骨を用いることもあります。
材料となる軟骨を、延長したい方向に鼻中隔軟骨に縫い付け、延長した鼻中隔が曲がらないように、軟骨を用いて、延長した軟骨を支えます。
延長した鼻中隔に合わせて大鼻翼軟骨を縫い付け、形を整えて手術は完了です。
鼻中隔延長術に軟骨移植や、シリコンのプロテーゼを併用して、形を整えることがあるのは、鼻尖形成術と同じです。

鼻中隔延長術は、鼻の構造を根元から組み替える手術になるため、他の手術に比べると身体の負担も大きくなります。 当院では基本的には全身麻酔をお勧めしています。

鼻中隔延長術の問題点

鼻中隔延長術は、他の手術では出すことができないような大きな変化を出せる優れた手術ですが、すべての手術に良い点と悪い点があります。
忘れてはいけない注意するべき点について、順番に説明していきます。

1)延長する材料の問題
鼻中隔延長術の問題点

一般的に用いられる材料は、ご自身の鼻中隔軟骨です。
ここでいくつかの問題があります。

まずは鼻中隔軟骨自体が鼻の構造を維持するために重要な役割を果たしているのです。
ですから、その役割を果たせるだけの鼻中隔軟骨は残さないといけません。具体的には外枠となるL型の部分を最低でも10mmは残すべきとされています。
そうすると、使用できる鼻中隔軟骨の大きさは限られたものになってしまい、鼻中隔軟骨では足りない人も少なく無いのです。
そのような場合、クリニックによっては人工物や保存軟骨を使用する場合もあります。これまでに吸収性プレート、屍体からの保存軟骨、豚の軟骨などが報告されています。しかしながら長期にわたっての安全性が確認できていないと判断しており、当院ではそのような人工物や豚軟骨などは使用していません。   

ではどうするのでしょうか?
鼻中隔軟骨が使えない場合には、主に耳介軟骨を用います。
耳介軟骨は鼻中隔軟骨に比べると、柔らかくて曲がりやすく、そして分厚いので、率直に言えば、耳介軟骨は鼻中隔延長術に適しません。無理して延長しても曲がってくるなど、トラブルが多くなるので、延長量は小さくする方が安全です。
しかしながら局所麻酔でも容易に採取できる、術中に鼻中隔軟骨が使えないと判明してからでも採取できる、といった長所があります。
もう一つの方法として肋軟骨を用いる方法があります。肋軟骨も聞き覚えのない名前だと思いますが、胸にある肋骨のみぞおち付近にある軟骨のことです。女性であれば乳房の下の線に合わせた部分に4~5cmの傷をつけて取り出して、これを薄く加工して用います。肋軟骨は優れた材料ですが、強度を保つためには分厚く加工する必要があり、また鼻中隔軟骨に比べると曲がりやすいです。そして何よりも胸に傷をつけるという欠点は無視できません。

2)曲がってくる可能性
曲がる原因として、移植した軟骨を押さえつける皮膚からの圧力が問題と考えています。
鼻中隔延長術は、元々持っている鼻中隔軟骨を土台として、移植する軟骨を継ぎ足して延長するという手術です。
ですから慎重にまっすぐに延長させても、土台となる鼻中隔軟骨が負担に耐えきれずに曲がってしまうと、当然継ぎ足した軟骨も曲がってしまいます。

曲がる可能性を減らすためには、延長する量を減らして、鼻中隔にかかる負担を減らすしかないと考えています。

3)空気の通り道の問題
これまでに説明して来たように、鼻中隔延長術では、いかに軟骨が曲がらないように固定するのか?が非常に重要です。
そのために土台となる鼻中隔に、移植する軟骨を縫い付ける際に、左右から軟骨で補強を行います。
薄い軟骨ですが、2枚、3枚と重ねることでそれなりの厚みを持ちます。これにより完成した鼻中隔は太くなり、鼻の穴が狭くなります。そして空気の通りを邪魔します。
呼吸ができなくなるようなひどい状態にはなりませんが、空気の通り道の変化は「鼻閉感(鼻づまり)」として不快に感じられる可能性があります。

4)鼻の触った感じの変化 
鼻中隔を延長された鼻では、その固い移植軟骨が鼻尖にまで達します。
触ると固い軟骨を触れるようになります。
例えば鼻尖を指で押し上げて、ブタ鼻を作るようなことはできなくなります。

日本人の鼻の特徴である鼻が短い、鼻尖が低く上向きに対して大きな変化を望む場合や重度の短鼻の場合は、鼻中隔に軟骨を移植して延長します。
鼻尖の長さ、角度、幅を自由に決められる鼻中隔延長術は、鼻の構造自体を改善する”構造鼻形成術“です。
この手術によって、日本人に多い上向きの丸い鼻尖の悩みは完全に解消されることになりました。
鼻の構造自体を改善する術式ですから、生涯にわたって安定した結果が得られます。

お勧めの方

  • 短い鼻を延ばしたい方
  • 上向きの鼻を下に向けたい方
  • 正面から鼻の穴を見えないようにしたい方
  • 鼻尖を高くしたい方
  • 西洋人のようなシャープな鼻尖にしたい方

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