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顎削りの名医を探して|あごの治療を受けた体験談

名医・お勧めクリニック, 美容外科の選び方

第一印象はとても重要である
そして、その人の印象を決定づけるのは、主に顔だ。

顔の中でも目、鼻、口へ視線を向けるのは、自分へ敵意があるか否か、好意的か否かを判断するため、太古の人類から受け継がれたDNAともいえる。

そのため世界中の美意識の高い人たちが、目元、鼻筋、口元に気をかけ、多額のお金と時間をかけて治療するわけだ。

そんな顔の印象を決定づける3要素の内、口もと、アゴに着目したい。

これを書いている自分自身も、アゴのラインで悩んだ時期があり、鋭くシャープなアゴのラインになるべく治療を受けた経験がある。

また別の確度で見れば、アゴが異様に突き出していたり、いわゆるエラのように張り出した方もいるだろう。
他の人にはわからない、本人だけの悩みだが、こういうコンプレックスは何歳になっても尾を引きづり、特に子供の頃はそれをあだ名にされたり、いじめの対象になったりもしたかもしれない。

小さいころに受けた心の傷は大人になっても言えず、これさえなければ顔に自信が持てるのにと思う人もおられるだろう。

そこで今回は、アゴ削りの治療について少し考えてみたい。

まずアゴ削りをする場合、以下のような場合が考えられると思う。

  1. あごが長い。それがもとで顔のバランスが崩れている
  2. あごが長く、口が尖ったような印象になっている
  3. あごが突き出している

主にはこの3つだろう。
個性と言えば個性なのだが、人はバランスの良い顔を美しいと感じるため、本人がその顔を美しいと感じなければ、周囲がどれほど否定しても、自分自身が自分を好きにはなれない。
そしてそれは徐々に心さえもむしばんでいくのだ。

アゴの治療は、主に骨を削る。
そのため、他の美容施術と比べても金額も大きく、ダウンタイムも長い。
皮膚だけでなく、骨という骨格にかかわる治療のため、出血も多い。
そのため、できれば経験豊富な名医に執刀してほしいと思うのは、言わずもがなである。

では、 アゴ 削りの名医とはどんな定義だろうか。

少なくとも自分がこれまでに調べた経緯でお伝えしたい。

まず美容施術には目の治療が得意な医師、鼻の治療が得意な医師、骨切が得意な医師、脂肪吸引が得意な医師など、それぞれの治療によって得意不得意があるようだ。

その中でも鼻の治療と骨切は熟練の技術が必要で非常に難しいとされる。
それゆえ、鼻の美容、骨切の美容をメニューに設けていない美容外科も多いのだ。

またメニューにはあるものの、もし予約が入ったら、他の医院からヘルプで友人や知人の医師にお願いし、アルバイトとして治療に入ってもらうということさえある。
そういう現状は美容業界だけでなく、様々な医学的治療でも多く見られるので、その点は不思議ではない。

そこで、もしあなたが骨切、アゴ削りが得意な医師を探すときのポイントしては

  1. 美容形成外科学会の専門医を持っている
  2. 美容外科学会(JSAPS)の専門医である
      この美容外科学会は名前が同じで2つあるが、こちらの
      JSAPSは国が承認し、格式も高くこちらに名前が掲載されている医師は信頼できると判断できる。
  3. 業歴が10年以上あること
  4. 医師の経歴でしっかり研修期間が終了した後、病院、クリニックで下積みをしていること

上記が最低条件であろう。
特に2番と4番は重要で、最近では研修医の期間を開けてすぐに美容外科へ転職し、治療を行う人もいるようだが、こういう医師は正直信頼していないし、私であれば絶対に受けたくない。

またカウンセリングは2医院、できれば3医院くらいは行い、過剰な宣伝をしない事、その医院独自の治療名称を使わない事など、良心的で過剰な言葉を使わない医師をぜひ選びたい。

アゴ削りはミスが許されないだけに、医師探しには十分時間をかけて行ってほしい。