埋没法の傷跡って残るの?
埋没法の傷跡って本当に残らないの?
一昔前まで埋没法は、切らない、腫れない、痛くないがキャッチコピーとして表現されていました。糸で止めるだけですのでもちろん腫れや痛みが少ないというのは当然ですが、切らないというのは厳密に言えば嘘、過剰な表現になるでしょう。なぜなら糸を埋め込むために数ミリですが、皮膚の切開は必要になるのですから。
埋没法で二重まぶたにしたいと考えている方の不安のポイントは、希望する仕上がりになるのか?傷跡が残ったりしないのか?ということが多い。ここではそんな埋没法における術後の経過についてご紹介します。
埋没法の術後の経過
埋没法の術後の経過についてご紹介します。
当日
腫れはほとんどありません。希望している幅よりも少し広めの状態に仕上がっています。痛みもない状態です。
ただし、皮膚の折り返す位置が変わっているため、まぶたに違和感を感じてしまいます。違和感は数日で無くなります。
翌日
軽いむくみがある状態です。個人差はありますが、腫れを生じていることがあります。腫れがある場合、違和感を感じにくいかもしれません。強い晴れではありませんので安心してお過ごし下さい。
3日後
起床時に軽い浮腫はありますが、お昼を過ぎる頃には改善しているでしょう。ほぼ仕上がりの二重まぶたに整っています。
7日後
傷跡の赤みが残っている場合がありますが、二重まぶたの形、幅については仕上がりの状態です。
※ 上記の経過は正常な経過です。強い腫れを生じる場合、何かしらの問題を引き起こしている可能性がありますので、主治医の診察をお勧めします。
埋没法の術後の状態と問題点
埋没法の術後の腫れ、傷跡など術後の問題点についてご紹介します。
埋没法の傷跡
埋没法は糸の結び目を皮下に埋め込むのですが、そのために少しだけ切開を必要とします。しかし、わずか数ミリであることから傷跡として残るようなことはありませんので傷跡の心配をする必要はありません。
腫れの強さ
埋没法は糸を通して治療するだけですので強い腫れを引き起こすことはありません。
痛みの強さ
埋没法の術後の痛みに対する不安ですが、痛みはほとんどありません。唯一、埋没法で痛みを感じるのは手術の際の麻酔の注射の痛みだけです。術後に痛みはありませんのでご安心ください。
違和感
埋没法における違和感というのは、まぶたの皮膚の折り返しの位置が変わることによって生じる違和感です。数時間、数日で解消します。