ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射

注入・フィラー, 美容皮膚科

シワやたるみを手軽に簡単に消したい! あなたのその想い「ヒアルロン酸注射」で解消させることができます。簡単注射でできるお手軽美容、若返りであなたがいちばん若美え素肌を手に入れませんか。ヒアルロン酸注射はダウンタイムもないですし、傷跡の心配もありません。注入直後からメイクができるのもヒアルロン酸注射の特徴です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸というのは、もともと人の皮膚に多く存在する物質です。それを医薬品として作り出したヒアルロン酸製剤をシワやたるみの下の注射することで膨らませることによって見た目の若返りや、鼻や顎の形を変えるなど整形治療として広まりました。
注射するだけですので腫れや痛みの心配がなく、誰でも手軽に受けることができます。

ヒアルロン酸注射でできること

ヒアルロン酸注射は、皮内、皮下などに注射して、膨らませることによってシワや形に変化を加え、あなたが望む理想的な美しさを手に入れる美容技術の一つです。

  • ほうれい線の改善
  • シワ取り
  • 顎を前に出す
  • マリオネットラインの改善
  • ちりめんジワの改善
  • 顎の形を変える
  • たるみの改善
  • 鼻を高くする
  • 頬をふっくらさせる など

ヒアルロン酸注射の種類

ヒアルロン酸注射には国内に承認された2つのメーカーがあり、海外のメーカーを含めると6、7種類の製品があります。基本的には純粋にヒアルロン酸製剤であれば時間の経過で吸収されますが、他の化合物を含んでいる製品などは吸収されないなどの問題が潜んでいます。

ジュビダーム・シリーズアラガン社
レスチレン・シリーズガルデルマ社

上記2種は厚生労働省の承認を受けている安全な医療材料です。

ヒアルロン酸注射の方法

実際にヒアルロン酸注射を受ける場合の流れ・方法についてご紹介します。

Flow-1デザイン

注入部位を確認し、どの部分にどの範囲で注射するかデザインを描きます。

Flow-2麻酔クリーム

麻酔クリームもしくは麻酔のシールを貼って30分程度効果が出現するまで待ちます。

Flow-3ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸を注入します。鏡で仕上がりを確認しながら見ることが理想です。

Flow-4メイク・帰宅

注入後はメイクをして帰ることができます。

ヒアルロン酸注射は部位や範囲によっても違いますが、麻酔時間を除くと10分程度で終了します。

ヒアルロン酸注射のリスク・問題点

手軽に受けることができるヒアルロン酸注射。実はその裏に潜んでいるリスクや問題点は外科手術よりも恐ろしいことがあるということをあなたはどこまで理解していますか? ヒアルロン酸注射のリスクをただしく理解することは失敗や治療に対する後悔の可能性を下げることにもつながります。まずはヒアルロン酸注射のリスクを知っておきましょう。

内出血

注射による治療ですので内出血を防ぐということはできません。しかし、通常ヒアルロン酸注射で起こりうる内出血というのは数日で全て吸収され消失しますので過度に不安を抱く必要はありません。また、メイクで隠せますので安心して治療を受けて良いと思います。

腫れ・痛み

腫れや痛みというのは過度に注入しなければそれほど大きな問題となることはありません。

血流障害・皮膚の壊死

ヒアルロン酸注射でいちばん厄介なのは、注入によって生じる血流障害です。血流障害には血管を損傷する場合と、注入過多によって重要な血管が圧迫され血流障害・血流不全を引き起こすことです。症状としては周囲の冷感や感覚の麻痺、ニキビなどの皮膚症状を引き起こし、数時間で皮膚の壊死に陥ることがある危険なトラブルです。特に鼻や眉間などは主たる血管が少ないためトラブルも少なくありません。

このようにヒアルロン酸注射にはいくつものリスクや問題点が潜んでいます。腫れや内出血というのは時間の経過で改善しますが、血流障害によって皮膚や組織がダメージを受けると回避できないトラブル・事故を引き起こします。このような問題は外科手術よりも厄介ですので非常に恐ろしいことなのです。

クリニックの選び方・お勧めクリニック

安心してヒアルロン酸注射を受けることのできる美容外科、美容皮膚科っていったいどこ? 誰もが不安感を抱くこと。ここでは安心してヒアルロン酸注射を受けることができる美容クリニックをご紹介します。

  • 未承認のヒアルロン酸製剤を使っていない
  • 鼻先や眉間部に容易に注入する
  • 問診時に鼻の整形の有無などを細かく確認している
  • 美容外科医としての経験・実績が10年以上ある
  • 専門医を取得している など

もちろん、こういった内容が全てではありません。しかし、美容外科医としての経験やこれまでどこで経験を積んできたかなど細かく医師の経歴を確認することは非常に大切だということは忘れないでください。
美容外科医の中には医師免許を取得し、研修医が終了後にすぐに美容クリニックに就職する方もいます。そのような医師の場合、注入技術を学ぶことはできても何かあった時の対処については皆無です。
手軽さ故の治療だからこそ、万一の時に速やかに対処できる経験豊富な医師の下で治療することが大切であると私たちは考えます。

ヒアルロン酸注射の名医

ヒアルロン酸注射以外の治療法

手軽に治療できるのは何もヒアルロン酸注射だけではありません。ヒアルロン酸注射以外にもいくつかの方法で手軽に受けることができる治療法がございます。ここではヒアルロン酸注射以外でできるいくつかの治療法をご紹介します。

コラーゲン注射

基本的な治療原理はヒアルロン酸注射と同じです。使用する薬剤がコラーゲン製剤というだけの違いです。どうしてヒアルロン酸注射とコラーゲン注射を使い分ける必要があるのかというと、それは水分の保持・吸収に関係があります。ヒアルロン酸というのは性質として皮内および皮下に注射すると残留しているヒアルロン酸は水分を取り込んで少し膨らみを作ってしまいます。そのため皮膚の浅い層に注入してしまうとミミズ腫れのようなトラブルを引き起こす可能性が否定できません。そのため原則として深い層への注入が必要です。
しかし、コラーゲンは違います。水分保持という意味ではほとんど起こしませんので浅い層に注入しても問題を引き起こすことはありません。そのため目の下やちりめんじわなど皮膚の浅い層への注入が望ましい場合にはコラーゲンを使用することが多いのです。

ボトックス

ボトックスというのは筋肉の動きを止める作用のあるお薬です。眉間や目尻など表情筋の動きで作られるシワにはボトックスが一番望ましいです。また、筋肉の動きを止めるということは長期で使うと筋肉は発達しなくなり、逆に萎縮して小さくなってしまいます。それを利用した治療がエラボトックスです。エラ部分にボトックスを注射することで咬筋を萎縮させ、顔を小さくする注射による小顔矯正を実現します。

さまざまなご質問

Q&A

ヒアルロン酸注射を受けてみたいけど安全性や実際の効果について不安や疑問が大きい。ここではそんなあなたのために少しでもヒアルロン酸注射に安心していただけるようさまざまな疑問や質問にお答えしています。是非、参考になさって下さい。

ヒアルロン酸注射その1
ヒアルロン酸は吸収されますが、吸収されない注入剤の方が良い気がします。実際のところはどっちがお勧めですか?
受ける側の心情を考えれば継続的な治療よりも吸収されない注入治療が良いと思います。しかし、吸収されないというのはリスクが高すぎます。それは問題を引き起こさなければ良いかもしれませんが、万一、何かしらの問題を引き起こした場合、取り返しがつかないだけでなく、もっとひどい状態に陥ることが想定されます。そのため注入治療というのは吸収され時間の経過で再び治療が必要となる方法、修復が可能な方法がやはり望ましいんです。
ヒアルロン酸注射その2
料金が心配です。注入量で変わることは理解できるのですが、どれくらいの量を使うのかが不安です?
確かにどれくらい使うのかということで料金は変わってきますから気になりますよね。どの程度使うかというのはその場所や目的で違ってきます。鼻を高くするだけであれば1mlで十分ですが、ほうれい線が深い場合などは2ml使うことも少なくありません。
また、治療する医者の技術でも変わってきます。正直、深い層注入すると信じられない量がどんどん入り込んでしまいます。そのためとてつもない量を請求されることになるでしょう。
大切なのはその都度鏡をみながら治療することをお勧めします。変化を確認しながら注入することで残量も明確ですので安心してヒアルロン酸注射を受けることができるでしょう。嫌がる医師もいますが、そのようなクリニックであれば2回目は受けてはいけません。要望に誠実に対処してくれる美容クリニックを選びましょう。
ヒアルロン酸注射その3
ヒアルロン酸はどれくらいで吸収されますか?効果の持続はどれくらい続きますか?
ヒアルロン酸そのものの吸収は概ね2年程度です。皮膚の下の注入したヒアルロン酸というのはある日突然吸収されるわけではありません。注入後からごく少量ずつ、少しずつ分解・吸収されていきます。完全になくなるには2年かかりますが、実際の治療効果としては1年程度は持続するでしょう。
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